「あせとせっけん」4話感想とちょっとネタバレ。テーブル下に二人きりになった香太郎と麻子はどうなる？

あせとせっけん1巻

「あせとせっけん」は匂いフェチのおかしな男と男性経験の少ない女の純愛漫画です。キュンキュンして背中が痒くなります。

「あせとせっけん」のあらすじ

女性に絶大な人気を誇る化粧品＆バス用品メーカー・リリアドロップに務める社内恋愛を描いたラブコメ作品。

「匂い」の切り口で展開していくので、男性向け雑誌のモーニングですしちょっとエロ描写の強い漫画なのかな？と思いきや正統派のラブコメです。

汗っかきで体臭を気にして自社の石鹸を使って匂いを隠している八重島麻子（やえしまあさこ）の匂いに
商品開発部の商品プランナーの匂いフェチ男・名取香太郎（なとりこうたろう）が惚れ込んでしまい恋愛に発展する漫画。

好きさえあれば所構わず麻子の匂いを嗅ぎまくる香太郎の変態っぷりがコメディ色を強めていますが、
麻子に対するストレートな愛情表現が意外と純愛ものを読んでいるようでニヤニヤしてしまいます。

「あせとせっけん」3話で、倉庫Aに麻子を連れ込み匂いを嗅ごうとしたが
突然倉庫Aに入ってきた社員に声をかけられ逢引現場を見つかってしまうシチュエーションから「あせとせっけん」4話が始まります。

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[musicjp]

「あせとせっけん」の4話・感想

だれにも知られていない社内恋愛中に、他人にバレそうになるシーンがドキドキさせられる話でした。
「”本当に大事なもの”しか持ち込まない」と香太郎が言うのを聞いている麻子の切ない顔が良いですね。

社内の有名人で仕事のできる男と付き合えるならニコニコしてそうなものですけど、
そんなことはなく、麻子がまだ香太郎に振り回されている感があるのが「あせとせっけん」の良いところです。
高校生の初々しい恋愛漫画を読んでいるような感覚にもなります。

麻子が不安な顔をしているので、香太郎へどう付き合っていのかわからないところと、大事なものと言われたときのグッとくる乙女ごごろが戦っている表情が良く出ていますね。

隠れて一緒になってこっそり悪いことをしているときは、なんだかちょっとだけ心が通じ合う気分になりますし
ちょっとは香太郎への信頼感が増したのでしょうか？

5話も楽しみです。

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「あせとせっけん」の4話・ちょっとネタバレ

麻子と一緒にブランケット一枚でテーブル下に隠れた香太郎は倉庫Aに入ってきた
人物を麻子に説明します。

入ってきた社員は「商品開発部のコスメ部門チーフ椿嶺花（つばきれいか）」

コスメ部門の仕事ができる人物で、ルールに非常に厳しく、ルールをぬらりぬらり交わしている香太郎には天敵です。

隠れきなかった香太郎は自分から顔を出して椿と話始めます。

「昼休みくらいどこで休憩してもいいじゃないですか？」と言う香太郎に対して
椿は会社のリラクゼーションスペースを使え、ルールからはみ出すなと注意をします。

それに対し、香太郎は
「ゆっくりしたいときはここ（倉庫A)の方がいい」
「ここには”本当に大事なもの”しか持ち込まない」と言い切ります。

なんとか椿を追い返した香太郎が、振り返ると麻子は泣いています。

自身の無い麻子が自分の立場と香太郎の立場を比較してしまい
麻子が香太郎の恋人だとバレると、香太郎の立場が下がることを気にしていました。

そんな麻子を香太郎がニッコリと励ましてから、デートに誘うところで5話へ続きます。

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