「あせとせっけん」5話感想とちょっとネタバレ。香太郎と麻子の初デート回はどうなる？

あせとせっけん1巻

「あせとせっけん」は匂いフェチのおかしな男と男性経験の少ない女の純愛漫画です。キュンキュンして背中が痒くなります。

「あせとせっけん」のあらすじ

女性に絶大な人気を誇る化粧品＆バス用品メーカー・リリアドロップに務める社内恋愛を描いたラブコメ作品。

「匂い」の切り口で展開していくので、男性向け雑誌のモーニングですしちょっとエロ描写の強い漫画なのかな？と思いきや正統派のラブコメです。

汗っかきで体臭を気にして自社の石鹸を使って匂いを隠している八重島麻子（やえしまあさこ）の匂いに
商品開発部の商品プランナーの匂いフェチ男・名取香太郎（なとりこうたろう）が惚れ込んでしまい恋愛に発展する漫画。

好きさえあれば所構わず麻子の匂いを嗅ぎまくる香太郎の変態っぷりがコメディ色を強めていますが、
麻子に対するストレートな愛情表現が意外と純愛ものを読んでいるようでニヤニヤしてしまいます。

デートを申し込まれた麻子が、彼氏のために必死に服を選びながら汗だくで終わった「あせとせっけん」4話。
初デート回は成功するのでしょうか？
「あせとせっけん」5話が始まります。

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「あせとせっけん」の5話・感想

ヒラヒラスカートのボディラインがでる薄着のシャツで登場する麻子。
麻子のコーディネートは男好きする服装ですよね。

読者層をガッチリ掴んでいて、男が一緒にデートしたい好きな地味子像がはっきりと描かれています。
こんな女性とデートしてみたくなりますね。

麻子は初体験相手が香太郎の描写はあったけれど
恋人はいたのだろうか？デートで手をつなぐだけでも初々しいく感じます。

「あせとせっけん5話」では香太郎のエロスポイントが”匂い”である点がめちゃくちゃ強調されていて
行動の一つ一つが何だか可笑しくて笑えてきます。

まず会った側から麻子の匂いを嗅ごうとする香太郎はやはり可笑しい。
そして、うなじを見て匂いを嗅ぎたいと思ってしまう香太郎はやはり可笑しい。

デート中にすべての思考を匂いを嗅ぐためだけに費やす香太郎はやはり可笑しい。
最後に匂いで麻子の気分を把握できる香太郎はやはり可笑しい。

「あせとせっけん」は最初から二人が恋人同士なので、ラブコメにありがちなお互いがすれ違いで全然噛み合わず
読者が焦らされることがないので続きが読みたくなります。
また麻子と香太郎の愛情表現がストレートなのが良いですね。こういう恋愛模様は憧れる人も多そうです。

6話も楽しみです。

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「あせとせっけん」の5話・ちょっとネタバレ

デートにやってきた麻子の服装をみて見とれてしまう香太郎。

デートということで麻子も気合が入ったのか、「コンタクトにしたかったけど時間がなくてできなかった」と恥ずかしそうに話しかけます。

香太郎がデートにいきますかと手を差し出すと

手汗のコンプレックスがある麻子は一瞬ためらって手を震えながら差し出します。

「手汗なんてかいたっていいんですよ。俺はその方が嬉しいんで」と言いながら
自然に麻子の手を握る香太郎に、相手はドキドキが止まりません。

会った側から麻子の匂いを嗅ぎたい香太郎は
麻子に近づきますが、周りの人の勢いに押されてタイミングを失ってしまいます。

デート最中にさつま揚げ専門店を見つけ麻子がさつま揚げの匂いを嗅いでいると、
麻子のうなじが見えます。

麻子のうなじをみた香太郎は、麻子の匂いを嗅ぎたくなり麻子へ近づきますが
ここでも匂い嗅ぐのに失敗。

映画館へ入るため満員のエレベーターへ移動して麻子に密着するも、麻子の匂いが自然に嗅げず
がっかりする香太郎に対して、麻子は自分とのデートがつまらないのか？と不安になります。

映画館へ入るなり、香太郎が思考することはどうやって麻子の匂いを嗅ぐか？

ようやく麻子の匂いを嗅げた達成感とは別に普段と違う匂いに違和感を感じます。

映画館終了後、晩ごはんに麻子を誘おうとすると麻子が帰ると言い出します。

麻子は香太郎が疲れている＆自分のデートに不満を持っているのでは？と思ってしまい出た行動でした。

香太郎は帰ろうとする麻子の手を掴み、「ずっと匂い」を嗅ぎたかっただけと白状し誤ります。麻子の耳元で「思いっきり抱きしめたい」と言います。

すると,麻子は「香太郎に匂いを嗅がれるのを待っていた」と告げます。
テンションが上がりきった香太郎はすぐさま麻子をお持ち帰りして6話へ続きます。

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