「あせとせっけん」7話感想とちょっとネタバレ。麻子がどんどんネガティブになっていく不安回。

あせとせっけん1巻

「あせとせっけん」は匂いフェチのおかしな男と男性経験の少ない女の純愛漫画です。キュンキュンして背中が痒くなります。

「あせとせっけん」のあらすじ

女性に絶大な人気を誇る化粧品＆バス用品メーカー・リリアドロップに務める社内恋愛を描いたラブコメ作品。

「匂い」の切り口で展開していくので、男性向け雑誌のモーニングですしちょっとエロ描写の強い漫画なのかな？と思いきや正統派のラブコメです。

汗っかきで体臭を気にして自社の石鹸を使って匂いを隠している八重島麻子（やえしまあさこ）の匂いに
商品開発部の商品プランナーの匂いフェチ男・名取香太郎（なとりこうたろう）が惚れ込んでしまい恋愛に発展する漫画。

好きさえあれば所構わず麻子の匂いを嗅ぎまくる香太郎の変態っぷりがコメディ色を強めていますが、
麻子に対するストレートな愛情表現が意外と純愛ものを読んでいるようでニヤニヤしてしまいます。

初デートも無事終わり、お家デートで夕食を香太郎にふるまった麻子。
幸せ気分もつかの間、ラブコメもののとしては無くてはならない他の女性に対しての嫉妬心が麻子にも生まれてしまいます。

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「あせとせっけん」の7話・感想

「あせとせっけん7話」は順調に進んでいたラブラブ恋愛関係に壁が一つできる回。

ちょっと壁があるとすぐに自分の世界に引きこもってしまう消極的な女性が好きになれるか？感情移入できるかどうか？が
「あせとせっけん」にハマるか分かれる部分ですね。

香太郎からメッセージ返信がまったくこず、そわそわどうしていいか
分からなくなっている麻子の様子が描かれます。
麻子がずっと不安な顔をしているのでちょっとシリアスな回です。

時間が立つにつれて麻子の顔が暗くなっていくのが
不安さを煽りますね。

恋愛が苦手そうでどんどんネガティブになっていく麻子がどんな行動を取るのか？
8話の続きが気になる回でした。

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「あせとせっけん」の7話・ちょっとネタバレ

朝TVをつけていると、聞こえてくるのは朝の占いコーナー。
麻子の星座「おひつじ座」は最下位。
「積み上げたものがこわれてしまうかも」

悪運を回避するラッキーアイテムを持っていない麻子はそのまま出社。

通勤電車の中、香太郎に昼ご飯はどうするのか？をメッセージします。

部長からお昼ごはんを誘われるものの、
香太郎の返信がないため誘いを断り、一人で昼食をとります。

その後、しばらく香太郎からの連絡がないので不安に思い、
こっそり自分の部署の権限を使って香太郎の名前で会議室が予約されていないかを調査。

あやしい麻子の様子を上司が指摘するとあたふたしてしまい、自分のしている行動に落ち込む麻子。
パソコンをちら見すると、会議室予約者に香太郎の名前を発見します。

ミーティング終了時刻に合わせて、香太郎の顔を見に行く麻子。
会議室から出てきた香太郎の顔にほっとする麻子でしたが、他に香太郎と仲良くしている同僚女性が同席していたことに気が付きます。

香太郎が女性の頭に手を乗せる仕草を見て、麻子はドキッとして何も言わず帰ります。

会議後、香太郎は麻子からのメッセージに返信していないことに気が付き
電話をかけますが、そっけない態度を取られてしまいます。

香太郎との電話後、同僚女性とのやり取りを思い出して
涙が出てきてしまい、勝手に嫉妬してる自分が嫌になってしまいます。

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