人気漫画「BEASTARS 10巻」が2018年9月7日 に販売予定。無料で読むには動画配信サイトU-NEXTがおすすめです。

大人買いする人続出!擬人化青春ドラママンガBEASTARS。2018年第11回マンガ大賞で大賞を受賞作品

話題の面白いマンガ「BEASTARS　10巻」が2018年9月7日 に販売されます。

「BEASTARS」は擬人化された演劇部所属の動物たちがくりひろげる青春ヒューマンドラマです。

擬人化されたヒューマンドラマですと、動物達がキャッキャウフフしているほんわかな世界感になっている話なのかな？と予想します。

しかし、肉食獣と草食獣が共存する世界の話で、2者の間には力の差が歴然と存在します。
肉食獣と草食獣との考え方が全くことなっている中で共同生活をしなければいけない中
肉食獣である狼の主人公レゴシが本能と理性の間で悩みながら過ごしていきます。

殺伐としたサスペンスものかと思えば読みすすめていく少女マンガのワンシーンのように
ときめいてしまうシーンがあったりと振り幅が大きくて読者を飽きさせません。

お試し読みで公開されている1話では、読者にミスリードをさせつつ予想しなかった展開に進んでゆく
読者の期待を良い意味で裏切る展開には、だれもがはっとさせられますよ。

またコマ割りがフィルム映画を見ているような感覚になる独特な配置になっているのも
読んでいて新鮮味が感じられます。

□BEASTARS 10巻

テム食殺事件の真犯人は身近にいた!!　真相を突き止めたレゴシと、その場に居合わせたピナは、その瞬間から真犯人の殺意の標的となり…!?

BEASTARS　あらすじ

肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!

元ネタは同様のテーマ設定になっているBEASTARS連載前の読み切り「(EAST COMPLEX )ビーストコンプレックス」で
こちらも単行本化されています。

正直な所、『週刊少年チャンピオン』で連載されているものの、少年マンガっぽい読んでスカッとできる内容ではないですし、
絵の線も細いので少女マンガを読んでいる感覚に近いです。
好みが分かれる大人向けのマンガです。

「BEASTARS」の評判 (Amazon)

動物が擬人化した学園モノと思いきや冒頭から殺人あり、しかも犯人は肉食動物が本能で喰い殺したかもしれなく、解決の兆しも見えぬまま動物達の学園生活が続いて行きます。同じ学校に通う仲間にひょっとしたら喰われるかも、喰らってしまうかもって疑心暗鬼な想いを根底に持ちながら送る学園生活って動物ならではの緊張感がありますね。喰う喰われる以外にも極小系の動物は大型動物に日常の中で踏み潰されるかもしれないってのも壮絶な世界の一場面。その世界の中で主人公のハイイロオオカミのレゴシが見た目と違って実は優しい心の持ち主だったり、沢山の個性的な性格の動物が出て来てきます。よーく見ると小道具にも凝っていて?ＡＮＭ４８?（アニマル４８？）のポスターが掲示されてたり、?無印獣品?の袋が転がってたり遊び心があって見つけるとニヤッとしてしまいました。
１巻目はまだまだ物語のとっかかり部分で終わっていて、これからどんどん面白くなりそうな予感がします。

明らかな弱者と強者がいる世界。
各視点での考察が深くキャラクターがしっかりしていて面白い

学園青春恋愛ものとして見たときに青年の視点で少女漫画してるのが珍しくて面白い。

そこに動物擬人化のエッセンスがうまく溶け込んでいて、人間でやったらしらけるような展開がすんなり受け入れられる。

2017年1月現在、週刊少年チャンピオンで連載中。
板垣巴留先生の本連載デビュー作、「ビースターズ」第1巻となります。

要約するなら、
「多種多様な動物たちが共に人間的に生活する世界の、演劇部を中心とした学園モノ」といった具合でしょうか。
繊細なハイイロオオカミ・レゴシと周辺の学生たちを描く、青春群像劇です。

本作、とにかく演出が素晴らしい。
シーン毎のキャラクターの心情、距離感、場の「雰囲気」が、これでもかという程に多彩な技法で描かれています。特に陰影の表現が鮮やかで美しい。
コマ割りの形式がとにかく自由で、それでいて全然読みにくくない。とても新人さんとは思えない技巧です。
この演出技法は、生き生きとしたタッチの独自の絵柄と設定に相乗効果を起こし、読者を奇妙な世界に誘ってくれます。

持って生まれた素質・血統、それに対する意思。
主人公・レゴシをはじめとする登場人物たち（登場動物たち？）は、草食動物/肉食動物を始めとする己の種族について、
それぞれに、思い悩んだり、嫌悪したり、利用したり、凛として立ち向かったり、あるいは当然のように受け入れたりしています。
それは何も、このビーストなフィクション世界に限ったお話ではないはずです。
この対立構造は、「理想」と「現実」の対比であり、目標を目指そうとする「精神」と、ありのままの「肉体」のディスコードでもあるのです。
物語は時に切なく、時に暖かく、時にユーモラスに転がりながらも、このテーマは常に一貫して描写され続けています。
そこに本作と作者様の「強さ」を感じました。

冒頭で発生する「ある事件」は、この世界の抱える本質的な問題、ひとつの不安、あるいは象徴として、物語全体に強くのしかかり続けます。
連載当初は一読者として「え、解決しないの？」と思っていたのですが、後に「なるほど…」と思い始めました。
この「事件」、連載中に時たま、少しだけ「あのことだけどさ…」といった具合で触れられます。
そう、むしろ事件の詳細が発覚しないことこそが、上記の「象徴」として効果的に寄与しているのです。
恐るべき未解決殺人事件が残されていても――それがたとえ社会倫理を揺るがしかねないものだとしても――学園生活は続く。いや、続かなければならない。この人間社会でも、案外そんなものなのかもしれません。

謎と思惑と葛藤に満ちたチェリートン学園は、これから如何なる光と闇を見せてくれるのか。
舞台の幕は、上がったばかりです。

「BEASTARS」の評判 (Twitter)

動物の擬人化は深く考えると怖くなるのよね。
精肉店のマスコットの豚さんとか……
その辺を逃げずに突き詰めると『BEASTARS』になるのかもしれない。

— チューハイＰ (@nozomimatuki) 2018年9月6日

秩父農工演劇部を取材に来た『BEASTARS』の１巻を予約大人買いしたw 演劇漫画ってわけじゃないけど、テーマに深みのあるヒューマンな動物漫画。
オススメです！！
板垣巴留さん頑張れ！！ pic.twitter.com/rlZcfFpto7

— コイケユタカ (@rock_dohc) 2017年1月6日

BEASTARS1巻だけ読んだけどキャラが動物であることの活かしっぷりがすごい上に演劇部としてのストーリーも面白い(普通に青春モノとして読めるくらい)のですごくレベルが高いなとおもいました

— ひつじ (@yosheep_DW) 2018年9月2日

板垣巴留さんの『BEASTARS』1〜9巻。試し読みで1巻が丸っと読めたので読んだら続きが気になってまとめ買い。動物にデフォルメしてるだけだろっておもったら大違い。それぞれ種族の均衡とか葛藤があったりけっこう生々しい青春だけじゃないアニマルヒューマンドラマだった。新刊はやく出ないかな。

— 高明(はよ寝ろ) (@takaaki21) 2018年7月17日

BEASTARS(10)
今回もまた読者の肝に涙腺に激しいアタックで(ドキドキワクワクが止まらなく、涙ちょちょぎれる展開もあり)最高でした。
こんなにも面白い作品を世に出して下さって、ありがとうございます。
内容はネタバレ等あるので省略しますが、最高でした。
今回の表紙裏も凄く良かったです。 pic.twitter.com/U5qkTGH9Yc

— シズク＠マカロン落とし練習中 (@shizuku_1225) 2018年9月7日

beastars10読んだ。
くっそーーーーーーやっぱハルかわいいな。
たくさん登場するキャラは単体でもとても魅力的なんだけど、関係性がね。同性異性同種異種、どの関係も叫びながら転がり回りたくなるくらい魅了される。

— しめさば (@kvartsii) 2018年9月7日

「BEASTARS」が読めるサイト

※2018/09/6　時点

BEASTARS9巻まで配信されているので
10巻も同様に配信される予定です。

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U-NEXTを使うと、どうして無料で「BEASTARS」が読めるのか？はこちらで詳しく解説しています。

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