「ダンジョンメーカー」は「ダンジョン守り : 勇者の侵攻」の開発元「GameCoaster」による作品。
「ダンジョンメーカー」開発元は韓国のメーカーでスマホゲーム向けのインディーゲームフェスティバルで注目された作品です。
最初に言っておくこととして、
ポイント
ずっとやり続けられるので、本当に暇な人だけ遊ぶべし！
1ステージ1分ぐらいで終わるサクサク進むテンポ感が良いです。
1ステージごとに敵が微妙に強くなっていくので、クリアとともに自分の軍が強くなっていくのが気持ち良いですね。
そして、気がついたら8時間ぐらいすぎていて時計を見た時に冷や汗がでました。
ダンジョンメーカーはどんなゲーム？
ゲームジャンルはダンジョンを作っていく、ローグライクダンジョンビルドゲーム。
あなたは魔王となってダンジョンにやってくる勇士を撃退することが任務です。
ダンジョンを構成していく要素はプレイごとにランダム。
ダンジョンを作っていって、魔王、キャラクターやダンジョンのカードを合成して、自軍のダンジョンを強化していきます。
手に入るアイテムの確率はだいたいプレイを始めた時点できまっていて、
カードを選ぶと1Dayが経過します。
どれだけの日数を生き残れるか？を遊び尽くすゲームです。
20Dayで一周し、最後の日にボス戦となります。
ボス戦の敵が非常に強く、ボス戦までにどれだけパーティーを強くしておけるか？に苦労が費やされます。
苦労した分、クリアできたときの達成感はたまらないですね。
死んだらやり直しで、毎回違うことが起こるランダム性を持った「ローグライク」に分類されます。
更に、テーブルトークゲーム要素、タワーディフェンスゲーム要素を混ぜていて
言葉だけを聞くと、ゴチャゴチャなしていて平気なのか？疑問になりますが、
絶妙なゲームバランスになっていて非常に楽しい。
キャラクターデザインはファンタジーテイストです。
1988年に発売され一世を風靡した、カードゲームの金字塔『モンスターメーカー』やアトラスの
「世界樹の迷宮シリーズ」っぽい絵柄をドット絵で再現しています。
魔王の転生
死んだらゼロからやり直しと、今まで作り上げたものが最初からになるのが悔しいのですが、
いくつかの引き継ぎ要素があります。
プレイすればするほど、リワード、レベルアップした内容が残るので、
せっかく育てたのに今やめてしまうのはもったいない気持ちになってまた続けてしまうんですね。
更に集めた宝石を使ったアンロックしていく要素に、
別の種類の魔王が用意されています
この魔王を個別に別に育てていくと、育成系のゲーム好きな人はまたハマってしまうんですね。
このダンジョンメーカーはクラウドデータ保存ができます。
ハマるの怖いからアプリを消しておこうと思っていても、クラウドに残っていると同じセーブデータで始められます。
気の利いたところで、戦闘画面の「倍速機能」がついていて初期状態で2倍速まで設定できます。
宝石のアンロックで3倍速まで可能。
こうなるとどんどんやり続けられますよ。
「ダンジョンメーカー」に向いている人
・ローグライクゲーム好き
・ゴチャゴチャしたタワーディフェンスで敵を倒していくゲーム好き
・キャラクター育成が好きな人。
「ダンジョンメーカー」 遊び方
最初にダンジョンを作るための魔王を選びます。
最初の段階で選べるのは「リリス」「エリザベート」のみ。
ダンジョンができたら、1Day を何に使うかを3枚のカードから選んでいきます。
選択画面はボードゲームのようになっていて、選んだ後は「戻れません」
次のDayには進んだ先にあるカードを選ぶことになり、
現在のダンジョンの状況を把握しながら次のカードを選ぶことになります。
◆カードの種類
- イベント
- 一般戦闘
- 精鋭戦闘
- 商人
- ボス戦
- 宝箱
- ダンジョン
イベント
イベントは何が起こるかわかりません。
ランダムで選択を選んでいくことになります。
お金がなくなったり、魔物が交換されたり、パワーアップしたりと様々。
選択した後に起こる項目は表示されているので、
自分の有利な状況になるものを選びます。
商人
手持ちのゴールドでアイテムを購入します。
魔物培養卵、魔物合成カード、魔王強化カード、建築カードデッキ、特殊改造、魔物融合から選びます。
カードを買っていくと金額が上がっていきます。
魔物培養卵・魔物合成カード・魔王強化カード・建築カードデッキは戦闘後、使用ができますが、
特殊改造・魔物融合は、この商人からでしか行なえません。
ロックされているものは条件を満たしていても合体することができない点に注意です。
特殊改造・魔物融合でできるものは強力なものですので、
作れる素材はなくさないように取っておくと、進めやすくなります。
なお一度魔物融合した魔物は、そのプレイ中に二匹目を作ることはできません。
宝箱
アイテムをGETできます。
選べるアイテムはランダムです。
ダンジョン
「休む、改造、訓練」から1つを選びます。
「休む」では魔王のHPを回復させることができます。
ダンジョンメーカーでは吸血のスキルやアイテムがないと魔王のHPを回復させることができません。
この先、HPが足りないかも？と思ったら積極的に休みます。
「改造」ではダンジョンのフロアを改造します。
ダンジョンメーカーではいかに強い「罠」を仕掛けていくかで、戦闘結果が大きく変わります。
罠の改造は積極的におこないましょう。
「訓練」では魔物を昇格させます。
昇格後は「精鋭モンスター」になります。
昇格させることで大きくパラメーターがあがります。
精鋭同士のモンスター合成でも同様ですが、
精鋭モンスターと通常モンスターで合成させると、通常に戻ってしまいます
昇格させたモンスターは合成素材として使わずに、そのまま使うつもりのほうが良いでしょう。
一般戦闘・精鋭戦闘・ボス戦
戦闘は一般戦闘・精鋭戦闘・ボス戦にわかれます。
戦闘後には報酬が必ずもらえますが、出てくる報酬はランダムです。
精鋭戦闘の場合にはノーマル遺物が、ボス戦の場合にはレア遺物が手に入ります。
ダンジョンを広げていくつるはしは、ボス戦後か、ダンジョン開始時に発生する選択肢でしか手に入りません。
魔物獲得
戦闘後にもらえる、魔物培養卵を選ぶか、イベントで発生する選択肢で稀に魔物がもらえます。
カード下に「レア度」を示す星があるので、レア度を目安に選んでいくのが良いです。
ダンジョン構築
罠の設置、モンスターの配置を行います。
ダンジョンメーカーをはじめて直ぐのときには、どの施設にモンスターが置けてどれが罠なのか覚えないといけません。
モンスターの配置ができるのは、モンスターをGETしたとき、戦闘部屋を設置したときのみになっています
モンスターがおける部屋「戦闘部屋」かどうかは、罠を選ぶ時にかかれているので
見逃さないようにしましょう。
ダンジョンメーカー序盤のおすすめ攻略方法
ダンジョンメーカー序盤の攻略方法を記載します。
- 序盤はエリザベートのほうが hp回復ができるので楽。
- 魔物をたくさん配置するより、罠を置いて強化していったほうがDayが進みやすい
- 一日経過後、モンスターのhpは回復するが、魔王は回復しない。魔王のHPが回復するのはボス戦の後かアイテムを取ったとき。
- 罠は必ず「改造」する。罠は同じ種類じゃなくても重ねて「強化」が可能。
強化していくことで与えられるダメージが増える。 - 特殊改造・魔物融合ができる素材は合成に使わない。
特に「罠：毒」「テティス」は強い。 - 精鋭戦闘をクリアするとノーマル遺物が必ずもらえる。
HPを回復できるアイテムがあったりするので、
Dayが早めのときは積極的に精鋭戦闘を選んだほうがあとあと有利になる。 - 宝石がたまってきたら魔界ショップでアンロックしていく。
ダンジョンメーカーでは氷・落石のペア。毒の罠がおすすめ
↑のダメージは100フロアまでたどり着いたときの、ダンジョンの作りです。
モンスターが必ず踏む入り口に「氷」を置いておき「鈍化」を追加します。
氷の罠の側に「鈍化時にダメージが3倍になる落石」を設置。
毒の罠は必ずどこかに置いておくと、戦況がかなり楽になります。
巨大化の施設は改造してレベルをあげていくとHPを4，5，6・・倍と大きく増やせるので壁として使えておすすめです。
iPhone8で遊んでいたバージョン 1.3.6がなにかミスしていてたまたまアプリが落ちやすい状況だったので、
すんなり休憩できましたが、ずっと続けられていたら最低一週間の時間は消えていたんじゃないか？と、自分のハマりっぷりに驚いています。
レビュー時バージョン: 2018年6月25日 バージョン 1.3.6
レビュー時価格: 360円
