「きらめきスキー白書」は開発元Kairosoft Co.,Ltdの2Dドット絵を使ったスキー場経営シュミレーションゲーム。
カイロソフトゲームシリーズは箱庭ゲーム要素へ経営シュミレーション要素を加えたものが多く、今作はスキーゲレンデ開発と旅館開発がセットになっている自由度の高い作品。
マップ内には、資金と素材が許す限り自由に施設を配置できるのでプレイヤー独自のスキー場を作り上げることができる。
撮影モードを使えば、完成したスキー場の状態をカメラロールに保存してSNSへ投稿も可能。
箱庭ゲーム要素以外にも、客を簡易操作するスキー大会のイベントなどミニゲーム要素あり、キャラクター育成要素も加わっている。
スキー大会にでるときにはスポンサーのグッズをつけていくところなどが妙にリアル。
ときどき出て来る客のコメントが独特で見ているだけでも楽しめる内容になっている。
今作ではとにかくやることが沢山。
旅館以外にもゲレンデが作れるのでマップが広く自由度が高い。赤字になったとしても
しばらく操作せずに待っていればお金が入ってくるので気兼ねせずに色々開発できる。
チェーンソー入手後、ゲレンデ開拓速度が上がるので素材があつまりやすくなり、
開発速度が上がるためどんどん面白くなってくる。
「きらめきスキー白書」に 向いている人
・素材集めなどがある自由度の高い箱庭ゲーム好き
・経営シュミレーション好き
・2Dドットゲームが好き
「きらめきスキー白書」 遊び方
一定のゲーム時間終了時までの間に、どれだけスキー場を大きくして最終集計のポイントを増やすことができるかが目的になっているが、
でたらめに施設を置いていっても楽しいので、ゲームの設定に慣れてくるまではそれほど気にしなくても大丈夫。
集計ポイントを増やしていくには、スポット辞典の把握など効率的なやりこみが必要になる。
いろいろな施設の研究、配置がきっかけになって、やってくる客の種類が増えたりスポンサーが増えたりとできることが増えていく。
メインにすすめていくのはスキー場のランクアップで、ランクアップによって商品開発など大きなイベントが増える。
建築
施設はゲレンデ用、ホテル用とありホテル内の施設を配置することで館内人気が、ゲレンデではゲレンデ雰囲気があがる。
館内人気、ゲレンデ雰囲気ともにランクアップのための必要項目なのでガンガン施設配置していこう。
館内人気は簡単にあげられるのだが、最初のうちは資金に注意して行う。
施設を配置すると維持費がかかり月末でマイナスされるためだ。
館内人気を大きくあげられる施設の組み合わせ「スポット」が用意されている。
スポットは基本的にノーヒントだが、似たような施設を近づけてトライアンドエラーしてみよう。
見つけたスポットは「スポット辞典」へ登録される。
開発
最初のうちは研究と資源加工のみだがランクアップにしたがって商品開発と装備強化ができる。
研究開発が進むと開発力が上がり、開発力があがると新しい加工技術を取得でき、さらに多くの施設開発ができる。
資源加工はゲレンデからとってきたり、スポンサーからもらったりする素材をもとに、開発用材料へ作り変える項目。
開発用材料が足りないと、施設開発ができなくなる。
運営
運営ではミニゲーム要素のスキー大会の操作、お客さんを沢山あつめていく為の広告、
ランクアップや資金調達に必要なスポンサーを決める。
スキー大会もいろいろな施設開発のフラグになっているので、ドンドン挑戦していこう。
スキー大会に出る選手の装備品を用意したり、置いておく設備によって経験値がたまったりとちょっとした育成機能もある。
恒例のゲーム時間の速度を上げるための「高速モード」は今作では1週目に使いたい場合、アプリ内課金になっている。
待っている時間が長いと感じたら導入してみるのもありだろう。
レビュー時バージョン: 1.0.0
レビュー時価格: 600円
きらめきスキー白書 600円
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