災害用伝言板・災害用音声お届けサービスの利用は無料。
震度6弱以上の地震が発生したときなど、大規模な災害が発生した場合のみ使えるサービスです。
□確認前提
・被災者側が安否情報を入力していること
災害用伝言板、災害用音声お届けサービスとは
災害用伝言板は安否を確認するためのサービスです。
震度6弱以上の地震など、大きな災害が発生した時には
電話やメールがつながりにくくなってしまいます。
伝言板に一言でも書かれていれば、どうなっているかわかりますよね。
災害用伝言板は文字を残しておき、災害用音声は音声メッセージを残しておけます。
関係者側が安否を調べるときには、被災者の『携帯電話番号』が必要です。
災害用伝言板では「無事です。」「被害があります。」「自宅に居ます。」「避難所に居ます。」など
コメントを残します。定型文以外では100文字までのコメントを書き込めます。
ドコモ災害用伝言板
au災害用伝言板
ソフトバンク災害用伝言板
格安SIM,SIMフリースマホ、格安スマホの場合
3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の災害用伝言板は
3キャリアで契約していないと使えないのがデメリットです。
格安SIM,SIMフリースマホを使っている場合には使えません。
その場合には災害用伝言板(web171)を利用します。
auの災害用伝言板例
「安否情報を確認したい相手の電話番号を入力して下さい。」
の欄に「電話番号」を入力します。
安否情報が災害用伝言板にかかれていないと「該当するお客様の安否情報は、携帯電話及びPHS各社の災害用伝言板、およびNTT東西災害用伝言板(web171)ではお預かりしておりません。 」と表示されます。
これから地震等の災害が起こった時の連絡先を家族で決めておく。
通信社が災害用伝言板を提供していますが、
予め家族内で、もしものことがあったらここに安否を書き込むと決めておくのがベストです。
Googleで安否確認
Googleは安否確認ができるサービスを行っています。
予め安否情報の入力をしておくことが前提です。
パーソンファインダー (安否情報): 日本
SNSのアカウントでつぶやく
連絡が取れるSNSアカウントを決めておくのも一つの方法です。
ツイッター、インスタグラム、Facebookなどは
投稿時に「位置情報」をあわせて入力できますので、
大体の位置情報を知らせることが可能です。
つぶやき投稿をすることで安否確認も可能になります。
災害時にはスマホの電池残量に注意しましょう。
LINEを使う
LINEの家族グループを作っている場合には
「ノート」で位置情報を記録できます。
「・・・」を押してノートのメニューを開いて「位置情報」を入力し、ノートを作成します。
LINEのステータスメッセージを変える
LINEの個人プロフィールにある「ステータスメッセージ」を変えておくのも有効です。
見る人は見ているメッセージですので、
位置情報がうまく取得できないときには、簡易メッセージをとして利用する手段があります。
スマホのバッテリーの消費量を抑える
災害時に起こりうる事例としてよくあるのが”停電”
停電が長く続くと、連絡用スマホの電池がなくなってしまい充電ができなくなってしまう可能性があります。
予め大容量のモバイルバッテリーを用意しておけば良いですが、
モバイルバッテリーがない場合には手持ちの充電を長くもたせるしかありません。
iPhoneのiOS11では「低電力モード」があります。
「設定 > バッテリー 」より
「低電力モード」をONにします。
メールの取得、Hey Siri,Appのバックグラウンド更新、自動ダウンロード、一部のビジュアルエフェクトがOFFになります。
他にもできることとして
・液晶を暗くしてバッテリーをもたせる
・4G回線,WiFiがまったくつながらないならオフにしてしまう。
方法も有効です。
液晶を暗くする
「設定 > 画面と明るさ 」より一番上にある「明るさ」を最小限に合わせます。
4G回線,WiFiがまったくつながらないならオフ
回線が圏外のときに、4G,WiFiを探す設定にしていると無駄な電力が発生します。
機内モードに変えることで通信をOFFにできます。
電池に余裕があって、電気が付けられないときの懐中電灯機能
停電で、夜暗くなってきたときに懐中電灯を用意していないと
何も見えなくなってしまいます。
電池に余裕があれば、スマホにはカメラフラッシュを利用した懐中電灯機能が付いていることを思い出してください。
iPhoneの場合には画面下から上へスワイプしてコントロールセンターを開くと
「懐中電灯」のボタンがあります。
「懐中電灯」のボタンを押すことで「懐中電灯機能がON」になります。
電池使用量が激しくなりますので、緊急時以外は極力使わないようにしましょう。
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地震災害用にモバイルバッテリーを用意しておこう
被災すると震災時のモバイルバッテリーの大事さが痛感します。
普段は使わない場合でも、懐中電灯のように緊急用で一つ持っておくと安心できます。
RuiPuモバイルバッテリー
RuiPuモバイルバッテリーはソーラーチャージャー24000mahの大容量モバイルバッテリーです。iPhone6を8回、Xperiaを6回以上フル充電できます。その他ほとんどのスマートフォンにも5-6回以上の充電が可能です。
災害時の緊急時のためのモバイルバッテリーとして
マキタもおすすめです。
バッテリーとUSBアダプターを両方そろえておく必要がありますが、Li-ion1860バッテリーならiPhoneを12回急速充電可能。
空バッテリーがたったの40分で充電できます。
SmartTap ポータブル電源 PowerArQ
キャンプ用や車中泊用途で使う人が多いですが、
災害時にも役立ちます。
今回の北海道地震は不幸中の幸いで夏場でしたが、これ冬でしたら極寒の夜の北海道を電気なしで耐えるのは非常に辛く、
電気毛布が使える程度のバッテリーは用意しておいたほうがよいでしょう。