【DTM】Melodyneのアップグレードセール情報と比較！グレード違いで何が変わる？

前回ピッチ補正ソフトMelodyneの入門版を買った人は大チャンス！
Melodyneの各エディションへのアップグレードセールが開始です。

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Melodyne　ブラックフライデーセール(2023/12/31まで）

Melodyneセール時期はいつ？

Melodyneセール時期は毎年2回大規模なセールがあります。
多くは春〜夏にかけてと、ブラックフライデー時期の2回です。

多機能なだけに上位版は高価ですので、セール時期まで待てるならセール時に買いたいプラグインです。
もっとも頻繁に使用回数が多いのであれば、機能の習得に時間がかかるので今すぐ導入して使いこなすのに時間をかけたほうが導入コストを下げられます。

セール時期を待っているよりも欲しいときが買い時のプラグインです。

Melodyneについて

現在ではボーカル録音時に必須となったプラグインがMelodyneです。

ボーカルピッチが不安定な人はもちろん地道な練習でピッチを安定させることは必須です。
しかし、一生懸命に練習したのに録音時に緊張して歌の音程（ピッチ）がズレてしまったが、録音し直しができないときに大活躍するプラグインがMelodyneです。

音程補正以外にもボーカルエフェクトとしても使えますし、Editor以上の上位版であれば和音の解析ができるようになり、ボーカル以外のピッチ補正にも使えます。
例えばギターでチョーキングしたときのピッチが上がりきってなかったり、弦楽器で力が入りすぎてピッチが不安定になっている箇所を修正できます。

業界標準となっているプラグインなので、Melodyneはもっていて損はしませんよ。

Melodyneのグレード違いによるメリットを知りたい

Melodyneは4つのグレードがあります。

Essential ＜　Assistant ＜　Assistant　＜　Studioの順で機能拡張していきます。
最上位版はMelodyne　Studioです。

Melodyne Essential

Melodyne Essentialは、基本的なピッチ補正とタイミング補正機能を提供するエディションです。メリディーンの基本的な操作やボーカルトラックの基本的な修正に適しています。主なメリットは、手頃な価格と使いやすさです。

Melodyne Assistant

Melodyne Assistantは、Melodyne Essentialの機能に加えて、タイミングの微調整や音声のフォームantでの編集など、より高度な機能を提供します。アシスタントエディションでは、リズムセクションやドラムの補正にもより細かい制御が可能であり、複数のトラックの同期も行えます。

Melodyne Editor

Melodyne Editorは、Melodyne Assistantの機能に加えて、楽器音の個々のノートにアクセスして編集できる「DNA Direct Note Access」という機能を提供します。この機能により、複数の楽器が同時に演奏されている録音でも、個々のノートを分離して編集できます。これは、複雑な楽器編集やリミキシング、サンプリングなどの作業に特に役立ちます。

Melodyne Studio

Melodyne Studioは、Melodyne Editorの機能に加えて、さらに多くの高度な機能を提供します。例えば、多重録音の編集やプロジェクトの管理、プラグイン形式でのMelodyneの使用などが可能です。また、VST3、AU、AAXといったプラグインフォーマットにも対応しています。

歌ってみたのミックスを頻繁にするならMelodyne Studio一択

Melodyneを頻繁に使う人といえば、定番動画カテゴリとなっている「歌ってみた動画」です。
この「歌ってみた動画」をミックス（伴奏と歌のバランスをとる）するときに、ピッチ補正をすることがあります。

多くの人は録音環境が従来のレコーディングスタジオを使わずに自宅で録音していることが多いので、
ピッチが安定していないことがあり、この場合はMelodyneが大活躍です。

Melodyne Studioを使うと複数のトラックを同時に表示したり切り替えたりと
作業の効率化が見込めるので、歌ってみたのミックスをするならMelodyne Studio一択です。

Melodyne にはアップグレード版が用意されているので、自分の使用頻度・使用内容にあったグレードを選ぶことができます。
機能不足を感じたらアップグレード版で拡張していくことができます！！