ファイナルファンタジーの懐かしドット絵キャラクターとスーパーファミコン世代を奮い立たせるサウンドを使ったパズルRPG。
スタミナ制を採用したソーシャルゲームの流れを取り入れているので、旧来からFFのRPGをやり込んできた世代には受け入れにくいところがあるかもしれません。
ストーリーはテキストベース。どこまでストーリーに感情移入できるかはユーザー次第です。
パズルはマス目を塗りつぶす場所が指定されていて、
位置を予測するピクチャークロスワードのようなもの。
ピクチャークロスワードのゲームで有名なもので任天堂のピクロスがありますが、
ピクロスのように絵を作るパズルではありません。
数値の予測は単純で、縦横に書かれている数値が塗りつぶすマスの数を示しています。
パズルの遊び方
戦闘シーンでは5x5のパズルになっているので、5が出てきたら無条件に塗りつぶします。
大きい数値から消去法で消して行くと素早くできます。
パネルを塗りつぶすと編成を組んでいるキャラクター達が敵に対して攻撃をはじめます。
間違ったパネルを選択すると横並びになっているキャラクターが攻撃できなくなり、攻撃するとリメントゲージが増えます。
自軍の攻撃と敵の攻撃は交互に行われます。
なお攻撃対象の敵をタップして選んでおくとターゲットを変えられます。
スーパーファミコン世代直撃のグラフィックスでファイナルファンタジーの戦闘シーンが再現されるのは非常に懐かしい。
戦闘シーンのプレート
戦闘シーン画面下に出てくるプレートはメメントと名付けられていて戦闘中の行動パラメータに影響します。
プレートを切り替えることで戦術をかえて戦闘に挑みます。
- 力:攻撃力があがる。
- 知恵:リメントゲージがたまりやすくなる。
- 祈り:1問解くとHPが小回復
- 守り:防御力があがる。
リメントブレイク
リメントゲージが満タンになるとリメントオーバーが発動。
与えられるダメージ量が増えます。
アビリティ
手に入れたアイテムで特殊な能力を使えるものがあります。
アビリティを設定しておくとパネルを塗りつぶして行くことでチャージがたまり
アビリティが使えます。
これは攻撃のターンとは独立した行動を取るので、重要な局面で利用し、再度使う為にはチャージ数のパネルを塗りつぶさなくては行けません。
チュートリアル後はクエストを進めることでストーリーが進みます。
クエスト前にはパーティー編成とサポートユーザーを選んでおき、クエストを開始します。
クエストをするためにはスタミナが必要で、スタミナは実時間の経過で回復。
クエストを進めて行く為のキャラクターやアイテムを組み合わせて強くしていくというパズドラで遊び慣れているユーザーなら
やったことがある定番パターン。
戦闘終了後は経験値が入手でき、戦ったキャラクターに経験値が蓄積され、
クエストを進めてランクが上がると同時にスタミナが回復します。
キャラクターのプレート
キャラクターのプレートを手に入れるには
プレートを選び、「自分で探す」か「モーグリに頼んで探索」のどちらかを選ぶ。
「自分で探す」の場合には一度行った後、4時間経過が必要。
「モーグリに頼んで探索」の場合にはジェムが300個必要。
ジェムはアプリ内課金対象のアイテムです。
ピクトロジカではパズルをクリアするとアイテムが手に入ります。
「プレート> ピクトロジカ」を選びキャラクターのピクトロジカを選びパズルを解きます。
盤面が広くなるのでパズルの難易度が上がります。
アイテムを獲得できるのは一日一回のみです。
練金
アイテム練金
アイテムを組み合わせて強化していく練金。
練金にはクエストやピクトロジカで手に入る元素が必要で、
素材となるアイテムを選んで練金させるとアイテムの経験値が上がります。
キャラクターのフュージョンも同様で、キャラクター同士を組み合わせて
経験値を大きく増やす。
アイテムにせよキャラクターにせよ組み合わせた場合には、素材にしたものは無くなってしまう点には注意が必要。
戦闘シーンに特化しているゲームです。単調になりがちなのと、ストーリーがテキストで表示されていくので世界観に入り込みにくいのがイマイチな点。
もっと単純にドット絵とサウンドを楽しむなら「FINAL FANTASY ALL THE BRAVEST」でも楽しめます。
レビュー時バージョン: 1.0.0
レビュー時価格: 無料
PICTLOGICA FINAL FANTASY
(3.5 / 66件の評価)