3Dで描かれる横スクロール型のアクションゲーム「ねじ巻ナイト」の2作目「Wind-up Knight 2」がリリース。
まだ日本語対応されていないのでタイトルが「Wind-up Knight 2」となっているが、前作が日本語対応済みであることから予想するに
今作もいずれは日本語対応されるはず。
前作もiPhone,Android問わず人気の作品だっため遊んだ事がある人もいるのでは。
単なる一方向へ進むランニングゲームではなくステージ構成が作り込まれている。
3層以上の奥行きがあるグラフィックスや、足場のように見える場所、ステージと同化して見づらくなっている罠など
マップの仕掛け位置を覚えながら何度もやりなおしして進む「死にゲー」のような雰囲気。
氷の上ではスピードが上がる。その後通常の橋では速度が極端に落ちるためプレイヤーの自由を奪うなど、
細かく作り込まれた仕掛けたくさん。
1回の衝突でゲームオーバーになるので、うまくいかない時は悔しい。
その分ゴールへたどり着いたときの充実感は思わず声をあげてしまう。
ナイトが移動する方向はオートできまり、壁を利用して逆方向へ進ませる。
ステージ上にでてくるコインをできるだけ多く獲得していき、画面左上にある「ネジ巻」のゲージが0になると動けなくなる。
障害物にあたるとゲームオーバーとなり、ステージ最新部にあるゴール地点まで移動するシンプルなルール。
特徴的なのはアクションが多彩なこと。
「2段ジャンプ、壁ジャンプ、壁ジャンプを繰り返して上へ登る、
障害物への攻撃、シールドガード、滑り込み」など少ないボタン数でありながら、勝手に進むナイトを操作していく。
色々な事を同時にこなしていきながら、コイン集めもしてジャンプの飛ぶ位置や高いところから降りる地点によって行ける場所が
変わってくる。
「ジャンプしながらのガード」や、連続ジャンプで壁をけりのぼるなど細かいボタン操作で繊細なキャラクターの
アクションが可能。
ナイトが勝手に進むため一度通過してしまった場所へは戻れず、コインの取り逃しが非常に悔しい。
スクロール時の追尾するカメラの動きが先の場所まで見えそうで見えないのがまたもどかしい。
ナイトの像がある場所はチェックポイントになっていて
通過するとゲームオーバーになりやり直しするときにチェックポイントから始められる。
クリア時は取得したコインに応じて「盾」のランクが決まる。
ステージをクリアすると、同じステージをつかって別の目標をこなしていくサイドストーリーが遊べるようになる。
サイドストーリーをクリアしないと、先のステージ開放のために必要な「盾」が増えていかないため積極的にクリアしていく必要がある。
この作業が面倒な場合はアプリ内課金でステージアンロックが可能。
トーナメントモードではチケット、宝石を使って
リーダーボードの記録へ挑戦していく。
成績が更新されると報酬がもらえて
ナイトの着せ替えをしていける。
着せ替え用アイテムはコインを集めていき、商品の購入でも可能。
覚えていく仕掛け量ととっさの判断が必要なため、アクションが苦手な人には不向きでしょう。
難易度が高い遊びごたえは抜群。
緩いアクションのスマホゲームに飽きてたら是非挑戦したいゲームアプリ。
3Dゲームのため容量は221 MBと少々大きめ。
レビュー時バージョン: 1.0
レビュー時価格: 無料
Wind-up Knight 2
カテゴリ: ゲーム
価格: 無料