天体ショー大好きな人なら5月5日から6日にかけて起こった「スーパームーン現象」の記憶に新しいですよね!
そこで天体観測に関連するアプリのご紹介です。
『Star Walk』はiPhoneでの天体観測ができるアプリです。
星、星座、惑星、メシエ天体の完全リストに加え、月の満ち欠け、
時間を進めたり戻したりできるので、天体シュミレーションが可能です。
宇宙飛行士やアマチュアが撮影した実際の天体画像の閲覧、端末への保存もできます。
多機能アプリだけに使い方がわからなくなった場合はヘルプがあるのも良いです。
天体ファンにとって嬉しい機能の1つとして、天体ショーの歴を一覧で表示してくれるところ。
未来の天体ショーがいつ起こるか知っておけるのはかなり嬉しい機能です。
使い方
アプリ起動後は、太陽、月、金星、火星、木星、土星の位置がわかるスカイライブの
画面からスタートです。
上部の日付の矢印をタップすることで、惑星の位置が分かります。
また月の部分は縦にスクロールすることで月の見え方が表示されます。
日付と見え方が表示されるのでいつ新月になって、満月が見えてなど一目でわかります。
現在位置を登録したら(登録しなくて大丈夫です)持ち運べる天体ショーのスタートです。
指で星空をさがしながら気になる天体や惑星を探して下さい。
ピンチイン・ピンチアウトで画面の縮小・拡大が出来ます。
星座の他に惑星・衛生も画面に表示されます。
気になる星をみつけたら左上のinfoボタンをタップ。詳細な情報が表示されます。
スタースポッターで天体探し
端末を空に向けるとスタースポッターが作動します。
今いる位置から見上げた夜空がシュミレーションされます。
スタースポッター作動中は拡張現実モードに移行できます。
右上のアイコンをタップすることでiPhoneの端末から覗いた画面に天体図を表示できます。
戻す場合は同じく右上のアイコンをタップします。
検索
見たい星が決まっている場合は左下の検索アイコンから調べます。
星座、太陽系、深宇宙、星、衛生のタブに分かれています。
設定
細かい設定は右下のアイコンから行います。
実視等級を明るくすると見えなかった星が見えるようになります。
より細かく見たい場合は実視等級を明るくすると満天の星空がiPhone内に再現されます。
今日の写真
今日の写真ではピックアップされた宇宙写真を見ることが出来ます。
気に入った写真はワンタップでiPhone端末内に保存可能です。
歴
メニューアイコンを開いたときに一番上にくる歴のコンテンツです。
天体ショーがいつおこったか、これから起こるのかを一覧で表示してくれるうきうきするコンテンツです。
今月起こる天体ショーとして5月21日の金環日食があります。
歴の一覧にも載っていたので早速タップしてシュミレーションしてみます。
タップすると時間が自動でセットされ、天体ショーの対象にスポットが当たります。
今回は金環日食(太陽と、見かけがそれより少し小さい月がぴったりと重なって、太陽がリング状に見える)ですので
真っ黒な太陽が表示されています。
「現在位置の復元」をタップすることで現在位置からの金環日食のがシュミレーションされます。
今の位置からはすこしポイントがずれているので太陽が完全に隠れない状態がシュミレーションされて表示されています。
これは楽しい!
眺めているだけでも十分楽しめるアプリです。天体好きならなおさらでしょう!
iPad版もあるのでiPadをもっていたら広い画面でより一層楽しめますよ。