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【DTM】UAD Pultec Passive EQ 買ってよかった理由! DTM定番のパッシブイコライザー

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通すだけで音がまとまっていく70年以上たち今も使われ続けている伝説のEQの名機をプラグイン化したのが「UAD Pultec Passive EQ Collection」です。
John Mayer、Daft Punk、Mariah Carey等著名な音楽プロデューサー、アーティストに利用されている機種です。

Collectionと名前がついていることからもわかりますが、3つの機種がセットになっています。

  • 太いサウンドとローエンドを調整するThe EQP-1A
  • 主題となるボーカルやギターのミッドレンジを調整するThe MEQ-5
  • クリーンな質感を中押性できるHLF-3C

3つに分かれているのはちょっぴり面倒くさいですが、機種名だけ覚えればOK!
目的に応じたサウンドメイクができるようになっています。

Pultecエミュレートプラグインはいくつかありますが、UADのものはビンテージ Pultec EQ の世界最高のエミュレーションです。

Pultec Passive EQ Collectionの特徴

3つのパッシブイコライザーコレクション。
3つのプラグインを使い分けていきます。

Pultec EQP-1A

Pultec EQP-1A

Pultec EQP-1A

Pultec The MEQ-5

Pultec The MEQ-5

Pultec The MEQ-5

Pultec HLF-3C

Pultec HLF-3C

Pultec HLF-3C

Pultec Passive EQ Collectionは、Universal Audioが提供するプラグインバンドルで、Pultec EQP-1AとMEQ-5という2つの伝説的なパッシブイコライザーのエミュレーションを含んでいます。これらのイコライザーは、音楽制作とミキシングにおいて高く評価されており、以下はその特徴です:

  1. 伝説的なアナログイコライザーの再現: Pultec Passive EQ Collectionは、Pultec EQP-1AとMEQ-5という2つのクラシックなパッシブイコライザーの正確なエミュレーションを提供します。これらのユニットは1950年代から1960年代に開発され、そのウォームで特有のサウンドが有名です。

  2. パルテックの特徴的なカーブ: Pultec EQP-1Aは、特にベースとトレブルのブーストとカットを同時に行うことができるユニークなカーブを持っています。これにより、音源に対して柔らかな色調を加えることができ、ミキシングにクリエイティブなアプローチを提供します。

  3. ブロードバンドとミッドレンジ調整: Pultec MEQ-5は、中域(ミッドレンジ)の周波数調整を行うことができ、特にボーカルや楽器の特定の周波数範囲をコントロールするのに役立ちます。

  4. ステレオとミッドサイド処理: Pultec Passive EQ Collectionは、ステレオ信号とミッドサイド処理をサポートし、ステレオミキシングや空間の調整に役立ちます。

  5. ユーザーフレンドリーなインターフェース: プラグインのインターフェースは使いやすく、アウトボードユニットのような見た目と操作性を提供します。ノブやスイッチの操作が直感的で、音源に対して正確な調整が可能です。

  6. プリセット: プラグインには、異なる楽器やミキシングシナリオに適したプリセットが含まれており、ユーザーはこれらをベースにカスタマイズを始めることができます。

  7. クラシックなウォームサウンド: Pultec Passive EQは、そのウォームで魅力的なサウンドで知られており、音楽トラックに豊かさとキャラクターを追加します。特にボーカル、ベース、ドラム、キーボードなど、多くの楽器に適しています。

Pultec Passive EQ Collectionは、その特有のサウンドキャラクターと柔軟性から、プロの音楽制作者やエンジニアにとって重要なツールとして使用されており、音楽プロジェクトに特別な音色と調整をもたらします。

実践的な Pultec Passive EQ Collection の使い方を教えてください。

実践的な使い方

実践的な使い方

Pultec Passive EQ Collectionは非常に柔軟で使いやすいイコライザープラグインです。以下は、このプラグインの実践的な使い方の基本的なステップです。DAW(デジタルオーディオワークステーション)に統合する方法にはDAWに依存する部分があるかもしれませんが、一般的な操作について説明します。

1. プラグインの挿入:

DAWのミキサーチャンネルにPultec Passive EQ Collectionプラグインを挿入します。通常、DAWのエフェクトセクションにプラグインをドラッグ&ドロップするか、リストから選択します。

2. プリセットの選択:

プラグインを挿入したら、使用したいプリセットを選択します。Pultec Passive EQ Collectionにはさまざまなプリセットが含まれており、異なる楽器や音楽スタイルに合ったものが用意されています。プリセットを選択すると、基本的なセッティングが設定されます。

3. プリセットのカスタマイズ:

選択したプリセットをベースに、必要に応じてプラグインをカスタマイズします。以下はカスタマイズの基本的な項目です:

  • Frequency(周波数): イコライザーの調整を行いたい周波数帯域を選択します。Pultec EQP-1Aには、ベースとトレブルの2つのバンドがあり、それぞれの周波数帯域を調整できます。

  • Boost/Cut(ブースト/カット): 選択した周波数帯域の音量をブースト(増加)またはカット(減少)します。これにより、特定の周波数帯域を強調またはカットすることができます。

  • Bandwidth(帯域幅): 周波数帯域の幅を調整して、調整したい周波数帯域の広がりを制御します。このパラメータは一般的にトレブルバンドで使用されます。

4. リアルタイムモニタリング:

音楽を再生して、Pultec Passive EQ Collectionのプラグインの効果をリアルタイムでモニタリングします。音楽のトラックやミキシングに合わせてプラグインの設定を調整します。特に音楽の特定の周波数帯域に注目します。

5. ミキシングに統合:

プラグインの効果が満足のいくものになったら、そのチャンネルのミキシングに統合します。Pultec Passive EQ Collectionを使用しているトラックを他のトラックとバランス良く調整し、ミキシング全体に適切に適用します。

6. バス処理:

Pultec Passive EQ Collectionは、個々のトラックだけでなく、バスやマスターバスにも使用できます。バス処理を行うことで、全体のミキシングにキャラクターやコントロールを追加できます。

7. リアルタイム調整とフィードバック:

リアルタイムで音楽を聴きながら、Pultec Passive EQ Collectionの設定を微調整し、アーティストやプロデューサーからのフィードバックを取り入れます。必要に応じて周波数帯域やブースト/カットの量を調整し、最終的なサウンドを調整します。

これらのステップを経て、Pultec Passive EQ Collectionを効果的に使用して、音楽プロジェクトに豊かさ、キャラクター、クリエイティブな音色調整を加えることができます。音楽スタイルやプロジェクトの要求に合わせてプラグインを調整し、サウンドの改善に役立ててください。

Pultec Passive EQ Collection はどういった曲に使われますか

どんな曲に使われる?

どんな曲に使われる?

Pultec Passive EQ Collectionはそのウォームでミュージカルなサウンドと独自の特性から、さまざまな音楽ジャンルで使用されます。以下は、Pultec Passive EQ Collectionが特に効果的な曲や音楽プロジェクトの例です:

  1. ジャズ: ジャズミュージックでは、Pultec Passive EQ Collectionがアコースティック楽器やボーカルの録音に広く使用されています。特にボーカルやピアノのサウンドをウォームでリッチに補強し、ジャズの独特のサウンドに深みを加えます。

  2. クラシック音楽: クラシック音楽の制作では、オーケストラや室内楽の録音にPultec Passive EQを適用し、楽器セクションの音色を調整します。このプラグインは、ストリングセクションや木管楽器のサウンドを豊かにするのに役立ちます。

  3. ロック: ロックミュージックでは、Pultec Passive EQ Collectionがボーカル、ギター、ベース、ドラムなど、あらゆる楽器トラックに使用され、ウォームでパンチのあるサウンドを実現します。特に、ベースとドラムのサウンドに対して効果的です。

  4. ポップ: ポップミュージックの制作では、ボーカルのクリアネスとウォームさを向上させるためにPultec Passive EQを使用することがあります。また、シンセサイザーやキーボードのサウンドにも適しています。

  5. クラシックロック: Pultec Passive EQ Collectionは、クラシックロックのプロデューサーやエンジニアによって広く使用されています。これにより、ギターソロやドラムのパワーが強調され、クラシックロックのアイコニックなサウンドを再現するのに役立ちます。

  6. 映画音楽: 映画音楽の制作では、オーケストラ録音にPultec Passive EQを使用して楽曲に質感とエモーションを追加することがあります。特にストリングセクションのサウンドを補強します。

  7. 実験的な音楽: アンビエント音楽や実験的な音楽プロジェクトにおいても、Pultec Passive EQ Collectionはサウンドの調整とキャラクターの追加に使用されます。独自のサウンドスカルプティングに役立ちます。

総じて、Pultec Passive EQ Collectionはそのウォームでミュージカルな特性から、幅広い音楽スタイルに適しています。プロデューサーやエンジニアは、音楽プロジェクトに特別な色合いと音響的な改善をもたらすためにこのプラグインを積極的に活用しています。音楽制作において、クリエイティブな要素を強化するツールとして利用されます。

Pultec Passive EQ Collection

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